真の世界

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~光寫真館~ 士達三人は外に出る 「次は何の世界なんだか‥‥。」 士の今回の服装は、黒ずくめの服装に…黒いプロテクター、それに黒い手袋を身に付けている 「ていうか、今回の士の服装も…何て言うか‥‥。」 「スパイですかね、でも何だかカッコいいじゃないですか」 「まっ、どんな服装でも完璧に着こなす……それが俺だからな」 士は両手を広げながら言う するとそこに一台のトラックが止まり…中から士と同じ服装をした男達が現れる 「んっ?」 「お前か、今度入った新人というのは‥‥隊長が待ちくたびれているぞ!」 「隊長?」 「来い!!」 男は士の腕を引っ張り、トラックに押し込む 「お、おい!!」 士は男達に連れていかれる 「士君!!」 「あの服装……やっぱりスパイかな?」 士を乗せたトラックは走り出し、街を外れた廃工場へと向かっていく
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