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~光寫真館~
士はコーヒーを口にすると深町の方を向き…
「それで、さっき俺の事を見てて…彼と同じと言っていたが、あんた何か知っているのか?」
「ええ……」
深町は静かに頷くと背景の絵に視線を向ける
「あれよ、あれは……そう、風祭シン…私達CIAも彼をMASKED RIDER=仮面ライダー真と名付けたわ」
そう言うと深町は、一枚の写真を取り出す‥‥その写真には風祭シンが写っていた
士は写真を見る
「風祭シン‥‥仮面ライダー真、つまりここは…真の世界と言うべきか」
「実は彼も、財団の生物学研究所で改造されたのよ…改造兵士レベル3て言うところかしら」
「レベル3?じゃあ他にもレベル1とかあるのか!?」
「ええ、でも詳しい事はわからないの‥‥そうだ!門矢士、貴方に頼みたいことがあるのよ」
「何だ?」
「今度財団の生物学研究所で改造兵士の手術の見学があるのよ、潜入してもらえないかしら?」
「いいだろう…しかしどうやって入れるんだ?」
すると深町は白衣等、偽造カードを取り出す
「これを着て、入れば大丈夫だと思うわ」
「大体わかった……」
士は立ち上がる
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