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しばらくして
~財団・生物学研究所前~
士は生物学研究所前に到着し‥‥深町に言われたように、白衣姿に眼鏡をかけ…耳には小型の無線機を身に付けている
「……しかしこれでバレねぇのかねぇ…。」
すると士の耳の中にある無線機から深町の声が聞こえる
「安心しなさい、もし状況が危険と感じたら逃げるのよ」
「了解……」
士は頷くと同時に歩き出す
すると士の肩をポンポンと何者かが叩く
「!!」
士は後ろを振り向く
「バァーン♪」
指鉄砲で士の額に向けているのは…なんと海東である、しかも何故か士と同じく白衣姿で眼鏡をかけている
「海東!お前どうしてここに!?」
「僕はここに用があってね、まっ…お宝探しかな」
「お前も懲りない奴だな、ていうか…何でお前まで俺と同じ格好してるんだよ!?」
「僕も見学させてもらおうと思っててね、さぁ…行こうか」
「俺に指図すんじゃねぇ」
士と海東は研究所の門を通り、中へと入っていく
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