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~財団・生物学研究所内~
「レベル1は…」
鬼島は次々と手術内容について、語っていく
手術を見ながら話を聞いている士と海東……
そして一時間後……
士と海東は研究所から出ていき、普段着に着替える
「海東、お前のこの世界での狙いは何なんだ?」
すると海東は笑みを浮かび…
「フッ…僕の狙いは、あの生物学研究所にあるサイボーグソルジャーの設計図さ‥‥君も聞いていると思うけど、彼らが説明しているのはあくまでも表向き‥‥しかし裏は、人体実験を繰り返し…次々とサイボーグソルジャーを生み出していくってわけさ……。」
「お前も懲りない奴だな‥‥邪魔すんじゃねぇぞ。」
「それは僕の台詞さ、じゃあな」
海東はそう言い放つとその場を去っていく
「ふん………。」
士も研究所をあとにする
そして研究所内の高層ビルの窓から、それを葉巻を吸いながら見ている鬼島……。
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