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～海～
ｽﾄﾛﾝｶﾞｰはまだﾃﾞｨｴﾝﾄﾞとﾌﾞﾚｲﾄﾞを相手に激闘を繰り広げている
ｽﾄﾛﾝｶﾞｰは距離を取り…
｢いい加減あきらめたらどうだ?お前には超電子ﾀﾞｲﾅﾓは取れねぇよ｣
｢言ったはずだよ、僕は狙った獲物は逃がさないと…｣
ﾌﾞﾚｲﾄﾞは走りだしﾌﾞﾚｲﾗｳｻﾞｰを振り上げる
｢ｸﾞｯ!｣
ﾌﾞﾚｲﾄﾞの斬撃をくらって後退するｽﾄﾛﾝｶﾞｰ、すると両手を手前に揃えた
｢何をするつもりだい?｣
｢見せてやるよ、てめぇが欲しがっている超電子ﾀﾞｲﾅﾓの力をよ!ﾁｬｰｼﾞｱｯﾌﾟ!!!｣
そう叫ぶと角のｶﾌﾞﾄｼｮｯｸが銀色に変わり、胸のSﾏｰｸが回転し始め、ﾌﾟﾛﾃｸﾀｰに白いﾗｲﾝが入り、ｽﾄﾛﾝｶﾞｰを超電子ｽﾄﾛﾝｶﾞｰに変えた
｢‥‥もう容赦しねぇぞ…。｣
｢角が銀色に変わったけど…どうかなっ!｣
ﾃﾞｨｴﾝﾄﾞﾗｲﾊﾞｰを連射するﾃﾞｨｴﾝﾄﾞ
しかしｽﾄﾛﾝｶﾞｰはそれを避けﾃﾞｨｴﾝﾄﾞに素早く接近
｢ﾄｵｯ!ﾄｵｫｯ!!｣
ｽﾄﾛﾝｶﾞｰはﾃﾞｨｴﾝﾄﾞに威力が上がったﾊﾟﾝﾁやｷｯｸを放つ
｢ぐあっ!!｣
ﾃﾞｨｴﾝﾄﾞは火花を散らしながら攻撃をくらって吹っ飛ぶ
ﾌﾞﾚｲﾄﾞは走りだす
｢ﾄｵｯ!超電子!!ﾄﾞﾘﾙｷｨｨｨｰｯｸ!!!｣
ｽﾄﾛﾝｶﾞｰは飛び上がり捻りを加えた飛び蹴りを放つ
｢ぐあああっ!!｣
ﾌﾞﾚｲﾄﾞは超電子ﾄﾞﾘﾙｷｯｸをくらい大爆発を起こして消える
ｽﾄﾛﾝｶﾞｰは超電子ﾊﾟﾜｰを解除
｢……素晴らしい、これが超電子ﾀﾞｲﾅﾓの力か‥‥しかしこれであきらめる僕ではない!｣
そう言うとﾃﾞｨｴﾝﾄﾞはｶｰﾄﾞﾎﾙﾀﾞｰから一枚ｶｰﾄﾞを取出しﾃﾞｨｴﾝﾄﾞﾗｲﾊﾞｰに挿入
『KAMEN RIDE CAUCASUS』
｢最強のｶﾌﾞﾄ虫だ…ﾊｯ!｣
ﾃﾞｨｴﾝﾄﾞﾗｲﾊﾞｰのﾄﾘｶﾞｰを弾くと、そこにｺｰｶｻｽが青い薔薇を持ちながら召喚される
｢…………………。｣
ｺｰｶｻｽはｽﾄﾛﾝｶﾞｰを睨む
｢ちっ、何人召喚しやがるんだ｣
その時である、影から見ていた謎の人物が現れ、三人のﾗｲﾀﾞｰに向かって体当たりした
｢!!!!?｣
体当たりを受けて吹っ飛ぶｽﾄﾛﾝｶﾞｰとﾃﾞｨｴﾝﾄﾞ、そしてｺｰｶｻｽ
体当たりした者の姿は、ｺｰｶｻｽと同じく顔がｺｰｶｻｽｵｵｶﾌﾞﾄに似ている
そして…ﾊﾞｯｸﾙにはﾌﾞﾗｯｸｻﾀﾝのﾏｰｸが‥‥。
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