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~海~
しばらくしてシゲルは気が付いた
「はっ!‥‥俺はいったい、士…それに皆も」
「よかった気が付いて」
安心する夏海
それを見ている海東
シゲルは海東を見て立ち上がる
「てめぇ!!」
海東に近付き胸ぐらを掴むシゲル
「シゲルさん落ち着いて!」
慌てながらもシゲルを止めるユウスケ
「シゲル、海東がまた何かやらかしたのか?」
「やらかした所じゃねぇよ!こいつはいきなり俺に襲い掛かって、超電子ダイナモを奪おうとしたんだぞ!!」
「………海東、お前も懲りない奴だな…。」
「超電子ダイナモは僕にとって貴重なお宝なんだ、それより気付いた方がいいよ…」
海東はユリコの墓前を指差す
「!!!」
シゲルは絶句した、ユリコの墓が荒らされ…墓が掘り起こされている
「もしかして…あれがユリコさんの墓…?」
「ひどすぎます‥‥。」
「大ショッカーめ……。」
シゲルは拳を握り締めた…あいつら墓まで荒らして何を企んでいるのか‥‥
その頃デルザー軍団アジトでは……。
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