ストロンガーの世界

33/46
前へ
/152ページ
次へ
~海~ しばらくしてシゲルは気が付いた 「はっ!‥‥俺はいったい、士…それに皆も」 「よかった気が付いて」 安心する夏海 それを見ている海東 シゲルは海東を見て立ち上がる 「てめぇ!!」 海東に近付き胸ぐらを掴むシゲル 「シゲルさん落ち着いて!」 慌てながらもシゲルを止めるユウスケ 「シゲル、海東がまた何かやらかしたのか?」 「やらかした所じゃねぇよ!こいつはいきなり俺に襲い掛かって、超電子ダイナモを奪おうとしたんだぞ!!」 「………海東、お前も懲りない奴だな…。」 「超電子ダイナモは僕にとって貴重なお宝なんだ、それより気付いた方がいいよ…」 海東はユリコの墓前を指差す 「!!!」 シゲルは絶句した、ユリコの墓が荒らされ…墓が掘り起こされている 「もしかして…あれがユリコさんの墓…?」 「ひどすぎます‥‥。」 「大ショッカーめ……。」 シゲルは拳を握り締めた…あいつら墓まで荒らして何を企んでいるのか‥‥ その頃デルザー軍団アジトでは……。
/152ページ

最初のコメントを投稿しよう!

149人が本棚に入れています
本棚に追加