スカイライダーの世界

26/42
前へ
/152ページ
次へ
~回想~ ヒロシがネオショッカーに襲撃されて重傷を負っていた時…… 「君!しっかりしたまえ!!おい!!」 重傷のヒロシに必死に声をかける科学者、この科学者こそ……ヒロシをスカイライダーに改造した志度ケイタロウである…… 近くにいたネオショッカーの怪人が口を開き… 「志度博士、ネオショッカーに戻るのか戻らないのか…どっちなんだ!?」 「…………………。」 志度は重傷のヒロシの側にしゃがみこみ、手を握る 「その男のようになりたくなければな…」 「………わかった、お前達の所へ戻ろう…だが私の頼みを聞いてくれるなら‥‥この青年に改造手術を!!!」 ヒロシは志度博士によって改造人間にされ、スカイライダーとなり…ネオショッカーの怪人を倒し‥‥そして……… 「許してくれ!!死にかけている君を生き返らせるにはこうするしかなかった……君には詫びる言葉もない、私を憎んでくれ!!」 志度は涙を流しながらヒロシ=スカイライダーの腕を掴んで必死に謝っている 「……博士、この力を見てください‥‥セイリングジャァァーンプ!!」 スカイライダーは重力低減装置を下ろし空を飛んでいる 「!!!」 志度は空を飛ぶスカイライダーを見て、涙を流すのを止める ~回想終了~
/152ページ

最初のコメントを投稿しよう!

149人が本棚に入れています
本棚に追加