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~海~
「それに、俺は君が世界の破壊者だなんて一つも思っていない、あの時山で俺が苦戦している所へ君がやってきて…君が来なかったら俺はやられていたんだ」
「…………………。」
「だから君は人間の為にも戦っていいんだ……。」
士はゆっくりと口を開く
「‥‥俺は、今まで仲間の為に戦ってきたが‥‥あんたの言った言葉、俺は本当に出来るのか?」
「出来るさ、きっと…。」
ヒロシは深く頷く
するとそこにユウスケが慌てながら走ってくる
「士!ヒロシさん!!」
「ユウスケ、どうかしたか?」
「大変なんだ、谷さん達や夏海ちゃんが!!」
「!!!」
「ブランカに戻るぞ!!」
3人は急いでブランカへ走り出した
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