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まぁ乗って10分ぐらい経ってようやく着いた。
周りは住宅街だった。
「早くついてこいよ。」
といって狭い路地に入っていった。
なんか秘密の小道みたいだ。
ちょっとどころかかなりワクワクするじゃねーか。親父。
なんか秘密の扉があったりしてな。
とか思っていた。
てかめっちゃ複雑な道だな。
「この道覚えておけよ。もしかしたら毎日通う事になるかもしれないからな。」
エエ―ー!
先に言えよ親父!!
「俺、道覚えてないよ!?」
「まぁ徐々に覚えろ。
さぁ着いたぞ。」
俺の目の前にあったのは
めっちゃおんぼろの家だった。
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