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横の口付けは、激しくなってくばかりで、キスの合間に必死で息してようやく終わる頃には、すっかり足腰やられてて、横に身体を預けてた。すると、優しく頭を撫でてくれて、小さな声で「好きや」ってちゃんと、伝えてくれた。
嬉しゅうて、思わず、口元が自然と緩んで横の背中に手を回して、ちらっと横の顔を見た。目があった瞬間に笑いあって、幸せやって感じる。
そんな時に、服の中に手ぇ入ってきてびくっと身体を震わすと横がニヤニヤ笑ってて、その手はごそごそ動いてるし!
「展開早すぎんねん!いややわ!初っぱな野外なんて」
「いったっ!!なんやねん。雛のが誘ってるやんvV可愛らしい顔して此方見てくんねんから!」
そんな横山の言葉に照れ隠しで、もう一発でっかい叩きをしてやった。
END
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