午前1時24分

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いつか誰かが投げた それが心にささった それを抜いてなおそうとして余計に広げた キズがまた痛みだす 心を大地に例えるなら 悲しみの雨が降って それがキズに染み込んで涙こぼす日もあった 青春が連れてきた 本当に大切な人たちが そのキズを埋めるようにセメントを流し込むかのように 疼くキズにあたったとき感じる痛みと涙が ”愛”だと気付いた そんな現在午前1時24分
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