落とし穴

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 3月…大学の卒業式を終えたユウヤはとある知り合いの居酒屋へと歩いて向かっていた。しかし彼は突然足を止めた。懐かしさと奇妙に思える空き地があった。そして同時に寒気のようなものが背筋に走った。「うわっ!なんだ!」ユウヤは小さい頃から少しだけだが霊感がある、自分でも自覚していたからこそその場を駆け足で去ったのだった。
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