始まりの夢

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手で持ってしまった為,私の指紋がついてしまった 抵抗すると場が悪いと思った為一応警察に行く事になってしまった 「私…やって無いのに,これも真犯人の狙いか?」と思いながら取調室に入り事情聴取を受ける事になった しかし,拳銃には確かに私の指紋しか発見されなかったのだが,それ以外,アリバイや動機の点などが私が犯人でわないという事が分かり,真犯人が分かる間は小学校に通う事になった 『小学校…ね…』 私は何故小学校に行くのかが理解不能だった… 教室は4階の窓口側の列だった 隣に座っている子は会った事も無いのに何故か話が弾んだ しかし,心の奥ではいつ逮捕されるかビクビクしていた 犯人ではないがタイミング悪く拳銃を持った時管理人が来たからと… その時,窓の下を見てみるとパトカーが数台来た 私は,「犯人ではないのは確かだが,真犯人が私をはめるための罠だとしたらヤバい!!」とビクビクしていた 教室に型体の良く身長が高く,丈の長いコートを着た警察の人が入って来た 私は気づかぬふりをして目をつぶっていた トコトコ… 段々と近づいて来て私は胸の鼓動が段々大きくなってきたような勢いだった
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