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いつ捕まってもおかしくない足音と人生で初めて男の子にあんな本音を吐いたことで異常なぐらいに胸の音が高まってる。
緊張とか‥恋とか‥‥そうゆう胸の高まり方じゃない‥‥
これは、きっと‥‥恐怖。
「‥‥‥‥なぁ。」
恐怖の中後ろから急に声をかけられたものだから肩がビクッっと上へ跳ね上がった
おそるおそる翔太の方へと首だけ振り返る。
そこには仁王立ちをして真っ直ぐこちらへ向けられた目線。
思わず目を見開いて身体ごと振り向いた。
「‥‥‥なぁ。
大嫌いって言ったけどその言葉一変させてやる。」
大嫌いと言った私に対して好きと言わせるなんて急に言ってきた翔太に対して口がポカンと開いてしまった
翔太はフッと笑みを浮かべツカツカと歩いてき私の耳元で囁きチュッと触れるか触れないかのキスをし去って行った。
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