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三人が目を開けると、まったく来たことのない荒れ地のような場所にいた。
「どこだ……ここ?」
亮介はそう言い、辺りを見回すと、少しの木があり、
「なぁあれ見てみろよ、人がいるぞ!」
亮介が指さしている方には、髪の長い金髪で、黒くて丈の短いドレスのようなものを着ている160㎝くらいの女の人とその近くに小さな人影のようなものが浮いていて、その奥には……
「えっ……何よあれ……」
「…えっとぉ怪物?バケモン…的なもんじゃねぇ……か……?」
二人が話している間に、その怪物は、女の人に今にも殴りかかろうとしていた。
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