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そして今日、アンシェロントは仕事を終えて帰宅したジェルブロートを含め、ブライライト・メンバーズの四人もいつものように招き、それぞれを椅子に着かせていた。
先刻からずっと笑顔で居るアンシェロントに、ラングビがいぶかしんで声を掛ける。
「で? どしたん? さっきから笑顔やけど…さすがに怖いわ」
「ラングゥ? どこ見てるのぉ? アンシェは可愛いよぉ。酷いなぁ、もぉ」
頬を膨らませるケイトの肩に腕を回し、ラングビはケイトを自分の世界へ引きずり込んだ。
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