ホットコーヒー

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『お前…いつから…』 『何が?』 『いつからここに居たか聞いてんだ!』 『えっと…30分前?』 彼女の口元にシワができた。嘘をつく時のクセだ。 突然、僕が感じたのはしょっぱい味だ。 涙が流れている… (ここら辺で小田和正さんの“ラブ・ストーリーは突然に”がサビに入る「あの日あの時あの場所で君には逢えなかったら…」)
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