入部試験

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どんどん進み、とうとう自分の番となった。 クラウチングスタートで構える。 頬に汗が一筋流れる。 最初でいきなり終わる訳にはいかない。 その力みが、ミスを生み出した。 パァン!と銃声が響き、スタート。 「ぅうぉっ!?」 足を滑らせ、こけかけた。 (ヤバい!)
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