彼女の名は…

8/23
前へ
/135ページ
次へ
ユカ「それって…コレ?可愛いで」 タクマ「あ?可愛くねぇよ!」 冷たくなる一方で、由香の下にあった塊もしょげる ユカ「どぉしてぇ」 タクマ「言ったろ?てめぇみたいな女は願い下げだ。見たくもないし、触りたくもない!ヤりたくもないから勃つわけないだろ」 ユカ「やだぁ(泣)」 タクマ「ウザい!煩い!」 漸く、上から退いた由香に内心ホッとした それは見せないように心がける ユカ「なら取るぅ(泣)」 タクマ「無駄だ」 ユカ「拓磨さぁん(泣)」 タクマ「泣けば構って貰えると思ってんのか?さっさと部屋に帰れ!」 そう言った時、部屋の窓側にあった椅子がゴトッと鳴った ・
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1264人が本棚に入れています
本棚に追加