彼女の名は…

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手は縛られたまま 胸には女の子 潤む瞳で見上げる女の子は、肩より短めの髪 シャツから出た足や手は白く細い そして見るからにきめ細かく柔らかそうな肌 タクマ「で…お前誰だ?何処から入ってきた?親は?」 自分にしっかりしろと言いながら頭を振った 「……もも……ももね…たくまのためにいるの」 タクマ「は?…ももが名前か?何で俺の為?親はどうした?」 縛られた手が勝手悪く、身をよじると「もも」と言う女の子が手を伸ばした モモ「とったげる」 タクマ「あぁ…ありが………」 手を前に出した時、シャツの隙間から肌が見えた ・
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