彼女の名は…

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モモ「おやって…なぁに?かみさまのこと?」 タクマ「は?神様?」 自分も立ち上がり、もものいた場所を探った 入る隙間なんてないし、外は絶壁…と言うか繁った木々 ここは3階の隅にある部屋 このフロアは、自分の勤める会社が占めているはずだから、家族連れなんていないはず あぁ 説明が遅れたが 今、社の慰安旅行なのだ 二泊三日の旅 モモ「ももね、かみさまにいわれてきたの。たくまのためにももがいるの。ももねたくまのオモチャになるの」 タクマ「へぇ……おも……ちゃぁぁ!?神様って……ちょっと待て!お前何言ってるのか分かってんのか?」 目を真ん丸にしてももを見た 言っている意味が分からないのだ まとめると ももは神様の使いで、俺の為に存在する ・
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