彼女の名は…

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両手を合わせて小さなお社に念入りに願い事をした 俺の夢 いいや 俺の理想 「もものすらっとした」 「桃?」 「うわっ!何時からいたんだよ」 「だいぶ前?て言うかさ、お前何を真剣に願っていたんだ?ほらアイツらお前待ってんぞ?」 「げっ…」 親指をクイッて向けた方を見ると… 「きゃぁぁぁっ!拓磨さぁん!」 数人の女の集団が見えた タクマ「連れてくんなよ」 「ばぁぁか(笑)拓磨の困った顔を見るのが楽しいんだろ(笑)」 タクマ「八代てめぇ」 ケタケタと笑う八代に、拳を作り入れるフリをした こいつは八代純一 同じ社に務める同期である そして俺 山下拓磨 身長178 体重58 メガネなし コンタクトなし 持病なし そして .
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