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??「おぉ…」
恵里「あの…、こんな所で寝たら…危ないですよ…」
寝ていた人が起きたので、恵里が注告すると、その人はゆっくりと喋り出した。
??「いやはや、いつもよりも優しい起こし方をしてくると思ったら…可愛らしいお嬢さんが起こしてくれましたか」
恵里「そんな可愛らしいなんて…、私は危ないと思ったので起こそうとしただけです…」
お世辞を言われて、恵里は腕を横に振った。
??「ともあれ、危ないと思って助けてくれたんですから、礼を言いますねー」
恵里「いえ…あ、わ、私人を待たせていますので…」
恵里は恥ずかしくなって、そう言うと逃げ出してしまった。
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