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科学特捜隊日本支部。
そこにムラマツ、イデ、アラシ、アキコが今までの戦いを振り返っていた。
アラシ
「いやぁ、それにしてもウルトラマンが地球を去って早一週間かぁ。」
アキコ
「早いものよねぇ。ウルトラマンには、今まで何度も救ってもらったわね。」
イデ
「うんうん、ウルトラマンは永遠のヒーローでしたからね~。」
アキコ
「ウルトラマン、今頃どこかでまた戦っているんでしょうね…。」
ウルトラマンについて話しているところをムラマツが立ち上がり。
ムラマツ
「ああ、ウルトラマンも我々の仲間だった。だがしかし、ウルトラマンのいない今、我々が人類の為に立ち上がらなくてはならない。これから先、また怪獣が現れるかもしれない。
その時は、我々が力の限り戦わなくてはならない。」
アラシ
「だーいじょうぶですよキャップ~。言ってしまえば、ウルトラマンでも倒せなかった怪獣を我々が撃退したんですよ。
もう恐いもんなしですよっ。」
アキコ
「もお、アラシ隊員ったら。これからまたより強い怪獣が現れるかもしれないのよ?」
イデ
「大丈夫大丈夫ー。その時は、私が全力を尽くして武器を開発するまでですよ~。」
ムラマツ
「アラシ、イデ。あまり天狗になると痛い目にあうぞ。それにウルトラマンは今まで
"我々が倒せなかった相手"を倒してくれたのだ。少しは部を弁えたまえ。」
アラシ
「あちゃ~っ。すみません、キャップ。」
ふと、アキコはとあることを思い出す。
アキコ
「そういえばハヤタ隊員が入院してから今日で三日になるのね。」
イデ
「そういえばそうだっ。ハヤタ…少しは記憶戻ったのかなぁ。」
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