第1話

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科学特捜隊日本支部。 そこにムラマツ、イデ、アラシ、アキコが今までの戦いを振り返っていた。 アラシ 「いやぁ、それにしてもウルトラマンが地球を去って早一週間かぁ。」 アキコ 「早いものよねぇ。ウルトラマンには、今まで何度も救ってもらったわね。」 イデ 「うんうん、ウルトラマンは永遠のヒーローでしたからね~。」 アキコ 「ウルトラマン、今頃どこかでまた戦っているんでしょうね…。」 ウルトラマンについて話しているところをムラマツが立ち上がり。 ムラマツ 「ああ、ウルトラマンも我々の仲間だった。だがしかし、ウルトラマンのいない今、我々が人類の為に立ち上がらなくてはならない。これから先、また怪獣が現れるかもしれない。 その時は、我々が力の限り戦わなくてはならない。」 アラシ 「だーいじょうぶですよキャップ~。言ってしまえば、ウルトラマンでも倒せなかった怪獣を我々が撃退したんですよ。 もう恐いもんなしですよっ。」 アキコ 「もお、アラシ隊員ったら。これからまたより強い怪獣が現れるかもしれないのよ?」 イデ 「大丈夫大丈夫ー。その時は、私が全力を尽くして武器を開発するまでですよ~。」 ムラマツ 「アラシ、イデ。あまり天狗になると痛い目にあうぞ。それにウルトラマンは今まで "我々が倒せなかった相手"を倒してくれたのだ。少しは部を弁えたまえ。」 アラシ 「あちゃ~っ。すみません、キャップ。」 ふと、アキコはとあることを思い出す。 アキコ 「そういえばハヤタ隊員が入院してから今日で三日になるのね。」 イデ 「そういえばそうだっ。ハヤタ…少しは記憶戻ったのかなぁ。」
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