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都「そういえば、…大丈夫なの?」
都は、声を潜めた。
双葉「なにがぁ?」
都「珠稀の事だよ。あんた、ヤバいんでしょ?」
双葉「…だいじょぶ、大丈夫!!
負けないからさ♪」
双葉は、子供みたいにニカッと笑った。
都「何かあったら、言ってよね?
私と花菜だって、そーなったら強いんだから。」
都は、鼻をフンと鳴らした。
双葉「うん、大丈夫♪」
視界に珠稀と、その取り巻きが入ってきたので双葉は拳に力を入れた。
珠稀「都ちゃん、おはよう」
都「あ、おはよ」
珠稀は、私を見てからフンと顔を背け席についてしまった。
都「何か、小学生みたい。」
双葉「この程度なら、我慢できそーね。」
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