~02☆.

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  珠稀「あんた、私の教科書隠したんじゃない?」 双葉「な、何で? 私が何で、そんな事しなきゃいけないのよ!!」 珠稀「私の事が、憎いんじゃないの?」 双葉「違う!!違うんだってば!!」 教室内は、シーンと静まり返った。 「違うよね?双葉?」 “安野 実嘉<ヤスノ ミカ>” が、心配そうに近付いてくる。 双葉「絶対、違う! でも、この教科書は珠稀のだから…返すよ。」 双葉は、珠稀の手に教科書を握らせた。 珠稀「双葉、ちょっと見損なったよ。」 珠稀と取り巻きは、ゾロゾロと教室を出て行った。 双葉「…何で…」 実嘉「仕組まれてるかもよ?」  
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