プロローグ?

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まぁ登校初日に遅刻は避けたいので制服を取り出し、服に手を掛け止まる。 「奏、お兄ちゃん今から着替えるんだ。」 「うん」と頷くだが動こうとしない。 「着替えるから部屋から出てくれるか?」 目を輝かせてもダメだ!と思い部屋の外に放り投げる。 その後、楚々草と制服に着替え部屋を出る。 階段を降りそのまま居間に向かう。 「母さんおはよ!」 「シンちゃんおはよう。」 テーブルに料理の乗った皿を並べている母に挨拶する。 「シンちゃん早く食べないと美名ちゃんが迎えに来るわよ?」 河原美名(カワハラミナ)俺の幼馴染みである。 時計を見る。時刻は7時30分学校には余裕で間に合う。 そして、ご飯を食べ終わる頃に呼鈴が鳴った。
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