星の子

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
西暦201X年。世界の人口は65億人を超え、生産と消費はさらに増していた。生産するためにエネルギーや資源が必要になる。人類は自分たちの生活のために木を切り、山を開き、川を枯らしてきた。 地球温暖化、自然破壊、生態系の崩壊…。人類は自らの過ちにそう名をつけて呼び、解決策を練った。それがどこまで実行されたかは別の話だが。 人類は『地球』と呼ぶこの『星』を痛めつけてきた。 そして遂に 『星』は動き出す
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!