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西暦201X年。世界の人口は65億人を超え、生産と消費はさらに増していた。生産するためにエネルギーや資源が必要になる。人類は自分たちの生活のために木を切り、山を開き、川を枯らしてきた。
地球温暖化、自然破壊、生態系の崩壊…。人類は自らの過ちにそう名をつけて呼び、解決策を練った。それがどこまで実行されたかは別の話だが。
人類は『地球』と呼ぶこの『星』を痛めつけてきた。
そして遂に
『星』は動き出す
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