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トイレトレーニングを始める時期についてなのですが、私の答えは・・・
”お子さんが産まれたときからトイレトレーニングは始まっている”です。
「え? どういうことですか?」と○○さんは思われたかもしれませんね。
”トイレトレーニング”、”オムツはずし”というと、
『子どもにトイレでの排泄を教え込んでいく』というイメージがあると思います。
そうですね。
排泄の自立を親が教えていくことでもあるのですが、私がもっと大切にしたいのは、
”トイレトレーニングをとおして親と子どもの気持ちがより通いあうこと”です。
トイレトレーニングは子どもをよく観察して、排泄のタイミングに気づいたり、子どもが嫌がっているときはどうしてだろう?と
子どもの心に思いを馳せることとなります。
そうやって子どものこころに寄り添っていく、親としての成長のイベントの1つだと思っています。
子どもが抱えている気持ち、本音に親が気づき、子どもの成長を信じて、助けが必要なときに助けてあげられる関係をつくる。
トイレトレーニングは、そんな親子のすてきな関係を築いてゆくのための1つのイベントです。
ここで築かれた親子のすてきな絆は、お子さんが成長してゆくなかで、きっと大きな支えになってくれることでしょう。
”親にとっての成長、子どもとの関係づくりの大きなチャンス”
トイレトレーニングを、このように感じてみるとイライラしてしまったり、苦しい気持ちがすこし楽になりませんでしょうか。
そういう意味で、トイレトレーニングは、お子さんが産まれたときから始まっているんですね。
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