第3章『仲間』

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気をとりなおしてにゃんちゅう太郎は鬼が島へ行こうとしました。 しかし、やっぱり一人は寂しいものです、にゃんちゅう太郎は寂しすぎて死んでしまうわとのりぴーでした。 寂しすぎて全身の毛穴から緑色の液体がでそうでした。 やっぱり家にいた時友達だった、ベンジョコウロギ君を連れてくるべきでした。 にゃんちゅう太郎が肩を佐々木のフォークボールくらい落としていると、草むらからひょっこりヒクソングレーシーがでてきました。 にゃんちゅう太郎は戦闘の構えをとりましたが、ヒクソンが言うにはなんでも腹が減ってサニソウサとかワケわからん日本語でした。 にゃんちゅう太郎はばあさんに作ってもらった団子3兄弟の3男をヒクソンにあげました。 ヒクソンは3男をむさぼりました、長男2男はヒクソン許せねぇ、ヒクソンぶっ殺す、ヒクソン染みそばかすスゴいねぇという気分満点でしたがヒクソンが次はお前だ、とか言いそうなのでやめました。 ヒクソンはお礼に仲間になってやると言いました。 寂しかったにゃんちゅう太郎は、嬉しくてヒクソンにキスをしました。
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