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俺は、マリカの所に戻った
「悪いな、待たせちまって」
と言うとそんな事はどうでもいいと言うように疑問を投げ掛けてきた
「今、ジーク様が消えたと思ったら、物取りが一瞬で倒れたじゃないですか。あれってジーク様がやったんですか?」
まぁ、気になるよな
「あぁ、そうだ。あれが死の技だ、お前もそのうち出来るようになる。そんな事より行く所があったんだ。行くぞマリカ」
マリカと共に歩きだそうとしたら…
「ちょっと待ってくださいっす。ジークの兄貴、オレも一緒に行くっすよ。」
「あぁ、お前いたのか」
俺は適当にいった
「ひどいじゃないっすか、ジークの兄貴の一の部下のプルフっすよって隣にいるの誰っすか?」
あぁうぜぇ、こいつ腕は良いんだがいかんせんウザイ
「お前を傭兵団にいれた覚えはあるが、一の部下にした覚えはない。…それで、こいつマリカ昨日拾った詳しくは向こうで話す。マリカこいつはプルフ俺の傭兵団の一員だ」
俺はマリカとプルフにそれぞれを紹介した。
「よろしおねがいします。プルフさん」
「よろしくっす。マリカ」
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