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広場から歩いて5分ほどたった
「マリカ、此処が俺の傭兵団の本部だ。まぁ支部なんないけどな」
もうちょっと早く着く予定が遅れちまったが。この際気にしない
「とりあえず中に入るぞ」
中に入った瞬間、腹部に衝撃が走った
「おいおい、入ってそうそう抱き付くなよ。ワイン」
「ジークお帰り~。今回の敵強かった?」
全くワインは人の話しを全く聞かないな
「ワイン、ダメだろジークさんにそんな口の聞き方したら。すいませんジークさん」
「いや、いいんだ俺がタメ口でいいって言ったんだ。ほらワイン、グラスの所に戻んな」
「は~い」
ワインは若干ふてくされながらグラスの所に戻った。戻ったと言ってもワインは常にグラスに肩車されてるがな。
「おっと、やる事があったんだグラスみんなを集めてくれ」
「なんでですか?まぁいいですけど」
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