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ジーク達は、第一試験をする地下の大きな扉の前に来ていた。
「ジーク様、この大きな扉は何ですか?!」
マリカが、驚きを隠せず声をもらした。
「此処が、第一試験を行う儀式の間です」
ジークが答える前にローライズが答えた
「団長さん、大和と撫子、修復はしてありますが微調整は御自分でしてください」
そう言うと、ローライズは二本の刀をジークに渡した。
「やっと戻ってきたか。大和に撫子。助かった、ローライズありがとう」
と、ジークは歓喜の声を出した
「ジーク様、聞きたい事があるんですけど言いですか?」
「なんだ」
「この扉、取っ手がないんですけど、どうやあってあけるんですか」
そうこの扉には取っ手がない正確には小さな溝が二つあるだけだった
「これを開けるには、手順があるんだ」
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