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そこには、人が寝ているというか気絶していると言うかそんな感じだった。
「こんな、廃れた町の隅に人いたなんてな、てか生き倒れか。んで、フィンこいつをどうするんだ?」
「グワァー」
「はぁ?助けろってか無理に決まってんだ「グワァ」痛い痛い突くな分かった分かったから、でも連れては行けない、だからパンと少しの金を渡して行こう」
そして、俺はそいつを起こした。
「おい、起きろ」
俺が揺すると直ぐに起きた。
「…ん?…お兄さん誰?」
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