小学生時代 『力』

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ボスは俺の目の前に来て 『超必殺!』 とかいいながら 棒を振り上げた その時自分の中で 絶対にあれで打たれたくない!絶対嫌だ嫌だ 死ぬかも知れない… そう思った瞬間だった 俺はボスに飛び掛かり 相手が倒れて 俺は馬乗りになりボスの顔面を殴り続けた… いきなりの事に皆驚き止めに入る者も居なかった ましてや 逃げて行く奴も居た 俺は落ち着くと 相手から離れ 倒れて鼻血を出しながら もがいてるボスを見ながら俺は笑っていた… その場から俺は立ち去り 家に帰ると さっきの事を父親がわりのじぃちゃんに 全て話した じぃちゃんは暴力を振るった俺を怒らず 『男は強くなかとな』 と一言だけ 言ってボスの家に謝りに行った… この時母にはイジメの事や喧嘩をした事を何一つ話してない この頃の俺は母を憎んで でたし信用してなかった
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