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俺の君を想う心は
もう君に届いてない。
君への想いが
届かないのなら
いっそのこと
捨ててしまおう。
そう思ってた...
でも出来なかった。
もしかしたら...を
望んでいたから?
そうかもしれない。
でもたぶん違う。
君への想いを
消せそうになかったから。
一朝一夕で消せるほど
柔な想いじゃない。
俺たちは両想いだった。
ずっと続く想いだと
俺は思ってた。
でも別れは来た。
辛かった。
でも俺と同じように
君も辛いことが
容易に想像できた。
だから俺は
別れを受け入れた。
この胸の想いを無視して...
届いてた想いは
いつしか届かなくなった。
交差してた想いは
いつしか平行線をたどった。
俺の想いは君に
届かなくなったんだ。
そんな辛い想いなら
捨ててやろうとした。
でも、君を忘れられなかった。
別れるときに
無視してしまった想いは
その時以上に
膨れてしまっていた。
俺は捨て去れない想いを
胸に秘めながら
過ごしていくと決めた。
それが辛いことだと
分かっていても
そうするしかなかったんだ。
未練がましいだろ?
でも無理だったんだ。
君を忘れることなんて
出来なかった。
別れてるのに
しつこいと思うけど
一つだけ君に
お願いがあります。
聞いてくれるかな...
「君を忘れることが
出来る日が来るまで
君を好きでいていいかな?」
わがままなのも
迷惑なのも分かってる。
でも...
届かないからって
捨てられないこの想いを
過去の想いにするのには
まだ時間が必要みたい...
俺が君から卒業出来る日が
来るまで、この想いを
認めてくれ。
バカで、頼りなくて
どうしようもない
元彼からの
最後の頼みだから...
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