性癖

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傷口からは僅かながらも血が流れる 「っ…はぁっ…」 流れる血を貪りながらも指は止まらない 血が止まれば噛み付き、傷口を開く その繰り返し 数十分後私はやっと満たされた。 私は知っている 可笑しいという事を 「可笑しくない人間」はこんな物で自慰行為なんてしない事を。 仕方ないと思った 可笑しな人間からは可笑しな人間しか生まれてこないのだ。 と、おもわざるを得なかった
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