ユウ❤ユキ

4/6

77人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
メグミがユキとユウの胸焼けのする出逢い話を聞く数分前に、ユキは嵐のようにメグミの部屋に現れていた。 ユキ「メグミさ~ん‼」 メグミ「うわぁ💦💦」 ドアが開いた途端、ユキはメグミに抱きついた。コミュニケーションはかなり積極的なユキ。 男女構わずだったりするので、ユウはたまに心配になるようだが… メグミ「ユキちゃん、すぐくれば良かったのに。私はよっぽどじゃなきゃ家に居るんだし」 ユキ「ユウが、仕事の邪魔しちゃ駄目だよって言うんで」 メグミ「〆切近くじゃなかったらOKだから」 頭をブンブン降って、捨てられた子猫のような瞳でユキはメグミを見る。 ユウ、これに落ちたわけね…(笑) 綺麗に整えてある室内。 ユキはダブダブのパーカーに携帯を押し込もうとして…落下。 ユキ「きゃー‼ユウー‼」 メグミ「ユ、ユウ?」 ユキ「あ゛💦すいません。携帯の名前です」 だって、ユウが選んでくれた大事な携帯❤ ユウと色違いの携帯❤ メグミ「名前ねぇ…ユキちゃん?あんまり人前で言わないようにね?私は全然気にしないけど、他の人からしたら…キモイから」 ユキ「え⁉キモイ…ですか⁉」 メグミ「他の人にはって言ったでしょ?私の前ではそれがユウだってわかったから、いいよ」 ユキ「メグミさん、優しい❤❤❤」 メグミの部屋はリビングは赤と黒のインテリアで統一されていた。 ユキとユウの部屋は、カーテンは黒だが、ユキの趣味が反映されてPinkがメインだ。 後はぬいぐるみの山。 これもユキの趣味。 半分はユウからのプレゼントでもある。 .
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加