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メグミ「ユキちゃんってさぁ、ユウが友達と居る時ってどうしてんの?ユウって友達多いじゃない?」
ユキ「あ、私もチングですから🎵ユウの友達とは。だから、気にしてないです~」
メグミ「でも、一緒に居られない時もあるじゃない」
ユキ「だって、友達想いなところがユウの…えっと~…醍醐味?」
目が点のメグミ…
いや…うん。
言ってる事は、わかるんだけど💦
何か違うような💦
ユキ「彼女が出来たら友達みんなに紹介するじゃないですか、韓国人って。だから、私の友達でもあるからー…気にならないですけど…なんか変ですか?」
メグミ「ううん💦でも、仕事の時は淋しいんだ」
ユキ「仕事って、時間通りじゃないし、私なんか比べものにならない位に綺麗な人も居るし、だんだん不安になってくるんですよ。メグミさんは淋しいとか不安とかならないんですか?」
メグミ「私?私は…淋しいけど…淋しいのを楽しむ感じ?」
ユキ「楽しいですか⁉」
ユキが勢い良く立ち上がり…携帯再度落下
ユキ「きゃー‼ユウ‼」
メグミは苦笑い
ホントに面白い娘だなぁ…(笑)
メグミ「大丈夫?」
ユキ「大丈夫です(>_<)。でも、楽しむって、どういう…」
メグミ「そうだなぁ…一緒に居る時間がより大事というか…大切にする為の方法かな?(笑)…って、これミキの受け売りだけどね。ミキが別な人を気になってもそれはそれでしょうがないかなぁ…それに、私の方が年上だから、いつも淋しいなんて情けないでしょ?」
ユキ「…さすがだなぁ…大人だなぁ…」
ユキの興味は止まらず、それから3時間以上は質問攻めにあうメグミ…
メグミ「あ、あのさ、喉渇かない?(°□°;)」
ユキ「あ~そう言われれば( ̄∀ ̄)」
おい、おい💦何処まで鈍いの?
『~何度も、何度も~♪』
ユキ「(o≧∇≦)oo(≧∇≦o)キャー‼ユウ‼」
携帯を握りしめキラキラ✨✨の瞳のユキは、ユウの帰るコールに、動きが世話しなくなる。
見ててホント飽きないなぁ等と思いながら、早く戻りなさいの意味を込めて眼を合わせた後うなずくメグミ。
それに満面の笑顔で返した後、ダッシュのユキ。
こうして、寂しがり屋の質問攻め娘はまたもや嵐のように去って行って、メグミも帰って来るだろうミキの為にエアコンのスイッチを入れた。
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