偏見を持つ男と女

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朝食が終わり皿を片付ける。 『じゃあ哲哉君!あがっていいよ!』   哲哉『あ、わかりました!じゃあ、お先っす!』   『はい、お疲れ様ぁ!』   職場では明るく面倒見のいい哲哉。 最初は嫌だったが、明るい性格から老人達からは親しくされていた。   春江ばぁちゃん『おや、哲哉君、お帰りかい?』   哲哉『あ、春江ばぁちゃん!うん、今日は夜勤だったからこれで帰るよ!俺いないけど、ちゃんと主任の言うこと聞くんだよ!』   春江ばぁちゃん『はいはい、わかっとるよ~ちゃんと休んでまた元気に来ておくれ~』   哲哉『おぅ、じゃあ春江ばぁちゃん、またね~!』   午前9時、哲哉は1人暮らしの自分のアパートへ帰宅した。
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