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しばらく愛想笑いと、返事だけの受け答えでやり過ごした哲哉。
しかし、藤川に話しを振られる。
藤川『それにしても、最近の不況はたまらんなぁ~税金は上げるゆーわ、ばらまきやら政界もあかんであれは~!あんたはどう思う?』
(は?何の話し?政治?んなもん知るかよ!って美智子でもわかんねぇだろ!)
哲哉『あ、いや~その…』
藤川『何や?あんたわからんのか?勉強しなかんに~?』
哲哉『はい…すいません…』
(こいつ偉そうに~)
藤川『おいおい!酒無くなったぞ!?』
グラスの中身に気付いた哲哉。
哲哉『あ、はい。』
藤川『何やあんた?本当にNo,3か!?やっぱ麗奈のおる時に来なかんかったなぁ~』
美姫は部下2人を相手にしていた。
慌てて片手でグラスにお酒を注いだ。
藤川『おいおい!何や!?えらいやっちゃの~あんた!』
(あ、やべ!両手でゆっくりとか…)
あたふたする哲哉。
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