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「俺はお前を離さない……。お前は俺の神妃……俺だけの女だ……。」
「うん……。私はディノルドの女……。貴方の為に存在する貴方だけの女よ……。」
ふふっと笑った愛しい神妃に口づけて。
「ああ……。お前は俺の女……。俺が初めて愛して……最期まで愛する女だ……。」
セフィーナは俺の女。
死別しか有り得ないナーガの夫婦だ。
その死別も不死の身体では無いに等しい。
永遠の時を生きるナーガにとって、その相手は永遠の伴侶だ。
だから俺は永遠にこいつを愛してやる。
俺が永遠に愛する女。
俺の最初で最後の女。
愛しい俺の神妃セフィーナ。
永遠にお前を愛してる━━。
END
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