№final

4/9
前へ
/254ページ
次へ
「あぁ❗誰だテメェ⁉ 関係ない奴はすっこんでろ❗」 総「あぁ❗お前こそ誰だ⁉どっか行け‼」 「っ、…チッ、くそ野郎が❗」 総一郎のすごい形相にナンパ男は逃げて行った。 総「絢子、大丈夫か? 何もされてないか?」 そう言って絢子の方を見た総一郎は、さっきとは違いとても優しい顔をしていた。 絢「総ちゃん、…本、物?」 総「フッ、本物?って、…俺、偽物に見える?」 絢「だ、だって💦五年振りだし、なんか雰囲気違うし、メガネかけてるし💦」 総「俺はすぐにわかったよ? 絢子は想像通り大人になって、さらに綺麗になってた。 絢子は俺ってわからなかった?」 絢「わかったけど、総ちゃんが日本に帰ってきてるなんて信じられなくて💦 それにここ二、三日連絡とれなかったし💦」 総「ビックリさせようと思ったんだ。 この為に寝ずに仕事頑張ってた。」 総一郎は悪戯っ子みたいな笑顔を絢子に見せた。 .
/254ページ

最初のコメントを投稿しよう!

915人が本棚に入れています
本棚に追加