915人が本棚に入れています
本棚に追加
絢「心配したんだよ?」
総「うん…。」
絢「仕事で何かあったのかなって…」
総「うん…。」
絢「事故にあったんじゃないのかなって…」
総「うん…。」
絢「っ、嫌われたんじゃないかって…」
総「ごめんな?」
総一郎は絢子を抱きしめた。
絢子は我慢していた涙が溢れ出した。
絢「ヒック、会い、たかっ、た。」
総「俺も会いたかったよ。」
そう言うとお互いにさらに強く、抱きしめあった。
周りの視線にも気づかずに。
「ちょっと、お二人さん。
少しは周りの視線気にしたら?」
そう言って現れたのは由紀だった。
その後ろには、健二、竜也、桜がいた。
.
最初のコメントを投稿しよう!