いつもの仲間

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図書館につき、さっきまでしゃべりまくってたのが嘘のように、3人それぞれ作業に打ち込んでいた。 黙々と…。 ツンツン― ん?志保?愛? 「何?ごめん、ちょっと待って。」 私は後ろに居るであろう人物に、パソコンから目を話さずに答える。 ツンツン― しつこい。絶対、愛だな。待ってって言ってるのに。 「待ってってば。もう少しだから。頭から文章抜けちゃう。」 ツンツンツン― …っ。 「っだぁーっ!しつこ……っい。…ひぇ?」 「あんだよ、ひぇ!って。」 後ろに立ってたのは、リクルートスーツ姿の圭太だった。 「へっ…。いや、あの、どうしたの?」 まさか圭太が立っているとは思っていない私の慌てぶりを完全スルーして、隣の席にドサッと座る。 「何やってたの?」 私の質問が先でしょうが。あんたが先に答えなさいよ…。とも言えず、仕方がなく圭太の質問に答える。 「卒論。志保と愛と一緒に来たの。久しぶりに話もしたかったから。」 .
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