硫黄島到着

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栗林中将『あぁ。この硫黄島には西地区隊、南地区隊、中地区隊、摺鉢山地区に大まかにわかれているんだ。私の部下に伝令をさせ今君の部下のところに行ったと思うから摺鉢山に向かってくれ。』 横尾『はっ。かしこまりました。』 栗林中将『市丸君。君の部下70人を横尾中佐の連隊にいれてくれないか?』 市丸『かしこまりました。こちらで再編成してから向かわせます。』 栗林中将『ありがとう。それでは横尾中佐、中佐の昇進の事、摺鉢山地区隊になった事を部下に伝え待機をしていてくれ。』 横尾『はっ。ありがとうございます!』 その後私は米軍が上陸して来たときの作戦。今の作業の事、全部の地区隊長に挨拶をし、摺鉢山に向かった。 私たちの上は混成第二旅団長の千田貞季少将の指示に従うことになった。 横尾中佐『みんな集まったか??聞いてくれ。』 部下が100人になり、全ての事を伝えた。 横尾中佐『今硫黄島の総司令監に当たる栗林中将と話しをしてきた。この時を持ち私は少佐から中佐に昇進をした…そして…』 全ての事を話し硫黄島での生活が始まった…。 中佐!!!! 新たに私の連隊に配属された仲嶺大尉だ。 横尾『よろしくお願いしますよ。』 仲嶺大尉『かしこまりました。』 そして、私達315連隊の最初の仕事は穴掘り。 なぜ穴掘りか。栗林中将は持久戦を考え地下にトーチカを作りあの中から米軍に攻撃と言う作戦を考えていらっしゃる。 私としては素晴らしい案だと思うが、栗林中将の部下には良くも思わない方がいるそうだ。 栗林中将は横尾君の好きな用に摺鉢山にトーチカを作り玉砕を禁止と言う命令が出されている。 そしてついに硫黄島が空襲にあおうとしていた。
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