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美雪「ならいいんちょと交代ｯ!」
美雪はそう言うといいんちょをアキラの前にさしだした
未来「ふぇｯ!?」
まさかのいいんちょもびっくりしたらしい
僕は心の中でご愁傷様と言った
アキラ「未来と?
う～ん…Ok☆」
笑顔で言われ僕といいんちょはトレードされた
すれちがう時にお互いの目が合い
同時に思った
誰か助けて…と
僕といいんちょが交代されて抱きつかれているとガラッとドアが開いた
トノ「よぉ～
っはようさんｯ!」
今
教室に入ってきたのは都野千早(との ちはや)先生
呼び名はトノ
科学の教師で白衣を身につけている
メガネとポニーテールが印象の先生だ
先生が教室に入ると皆は席につき始める
僕もいいんちょも解放され今は席に座っている
トノ「え～
今日は転校生がきているので
ちゃっちゃと紹介すっぞ」
トノの投げやり的な言葉も意に返さず皆
転校生がきてるとわかるとクラスの全員が騒ぎ出した
土御門「トノ～ｯ!その転校生は男かにゃ～?
それとも女の子かにゃ～?」
土御門は手を上げて定番的な質問をした
トノ「ん?あ～よろこべ野郎共
転校生は女子だｯ!
残念だったなガールズ共」
トノの言葉に土御門と残りの男子(咲夜と青神は除外)もヒートアップしていた
トノ「それじゃご登場だｯ」
トノはそのまま教卓をおりるとドアを開きドアの前にいる彼女の手を握り黒板前に連れて行った
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