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ん?なぜに?
土御門の住んでいるアパートはミヅキの近くにあるので帰りはいつも一緒のはずなんだけど…
僕は携帯のメモ帳をだし
そこに文字を打ち込み土御門に見せる
ちなみに内容が
咲夜『なにか用事でもあるのか?
なんなら手伝うけど?』
である
土御門「いや単なる晩飯の買い出しだぜい?」
晩飯の買い出し!?
あの土御門元春が!?
未来「土御門くんってお料理できるんですかッ?」
いいんちょの質問に土御門はありえないと答える
土御門「このオレが晩飯なんか作るわけないぜい…
ねーちんが作ってくれるんだよ」
美雪「なるほどね~
元春ってば普段から買い物とかしないくせに
いきなり行くって言ったからビックリしたよ」
土御門「ほっとけいッ!」
梓「元春…?あなたは私が引っ越す前はどんな食生活をおくっていたの?」
土御門は会長の質問にギクッとすると苦笑いしながら言った
土御門「え‥と…主にカップメンとコンビニ弁当…だったかにゃ~?」
梓「はぁ~」
会長はこめかみに手を当て大きな溜め息を吐いた
美雪「それとたまにミヅキででも食べてるよね?」
梓「ミヅキって…あの施設の?」
美雪「そうだけど…知りませんでした?」
梓「えぇ…」
僕と青神はじ~ッと土御門を見た
土御門「たは‥たははははは…」
僕らの視線に気づいた土御門は苦笑いしていた
梓「それじゃ
そろそろ行きましょうか…
夕食が遅くなってしまうし」
僕は自分の携帯電話を取り出し時間を確認する
この時間だとミウさんが晩御飯を作り始める時間だ
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