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敵の族の人に助けてもらった時は驚いた
今まで聞いた話しは怖いイメージしかなかったから
だけど敵の族と初めて話したのはじんだったけど‥‥
優しかった
その時は罪を犯してしまった気持ちでいっぱいだったけど直ぐに忘れてしまった
話してるたんびにじんの笑顔にドキドキした
こんな気持ち初めてだ
時間なんて直ぐに忘れた
帰る時に"また会える??"って言われた時嬉しかった
会ってはダメだって分かってたけど"うん"と正直に答えた自分がいた
「かーめー、どこー??」
「あ、たっちゃんの声だ」
噛まれた足をひょこひょこしながら歩きたっちゃんに"ここだよ~"と手を振ると気付いたみたいでこっちに来た
「亀がなかなか帰ってこないから心配したんだよ」
「心配かけてゴメンね??」
「足どうかした??」
「蛇に噛まれちゃって」
「だ、大丈夫??」
たっちゃんが慌てた顔をするから少し笑い"もう大丈夫だよ"と答えた
「おんぶするから」
「え、いいって」
「俺がムリなの!!
早く乗ってー(笑)」
たっちゃんは可愛いくてたくましくて憧れの存在
もう一人の友達の聖は見た目は少し怖いけどとても優しくて心が綺麗な人
そのままたっちゃんにおんぶされて家に帰った
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