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「ほら、先行こう？」
「うん…」
ちゃまが真相を理解してくれたとこでゴールに向け平和に発進
が……
「ねぇ？もしかして最初から知ってた？」
あ………マズイ
「い、い、い、いや…と、途中からだよ？」
過去に何度もやりすぎで大事なムスコを危険にさらしてる私はちゃまにドス黒いオーラを感じ焦る
「ふ～ん…でも途中から分かってたんだ」
ｱﾜﾜﾜﾜﾜ……
「い、い、いやそれは」「山猫ぉ～！？」
「は、はい！？」
ユラリとゆっくりこちらを見るちゃま…
体は逃げたい気持ちでいっぱいなのですが、シートベルトをしてるので逃げられません………外そうと思える程の余裕はその時なかったのです
「ﾌﾌﾌ……さぁ着いたよ？降りようかぁ？」
「は、はいっ！」
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